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2022/09/20 16:27

中国大引:上海総合0.2%高で5日ぶり反発、消費関連に買い 無料記事

 20日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比6.80ポイント(0.22%)高の3122.41ポイントと5日ぶりに反発した。
 中国の景気テコ入れスタンスも改めて材料視される。国家発展改革委員会の報道官は19日、景気回復を支援するため建設プロジェクト加速と国内消費拡大を図るという方針を示した。また、新型コロナウイルス流行が落ち着きつつあることもプラス。行動抑制の緩和が進むと期待されている。ただ、上値は重い。人民元安の進行が警戒されている。週明け19日の中国外国為替市場では、オンショア人民元が対米ドルで2年2カ月ぶりの元安水準で取引を終えた(20日も同水準で推移)。米金融当局が21日(日本時間22日未明)に公表する政策金利は、今回も大幅な利上げが見込まれている。ドル高(=人民元安)進行を背景に、中国本土などからの資金流出も不安視される状況だ。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、消費関連の上げが目立つ。酒造の舎得酒業(600702/SH)が3.4%高、免税店の中国旅遊集団中免(601888/SH)が3.1%高、小売の王府井集団(600859/SH)が2.7%高、自動車の広州汽車集団(601238/SH)と衣料品の海瀾之家(600398/SH)がそろって2.6%高、化粧品の上海家化聯合(600315/SH)が2.4%高で引けた。
 太陽光や風力など再生可能エネルギー発電の関連銘柄も高い。隆基緑能科技(601012/SH)が4.0%、上海愛旭新能源(600732/SH)が3.9%、福莱特玻璃集団(601865/SH)が2.2%、中節能風力発電(601016/SH)が1.8%ずつ上昇した。素材株、医薬品株、ハイテク株、インフラ関連株、公益株なども買われている。
 半面、不動産株はさえない。金地集団(600383/SH)が4.5%安、保利地産(600048/SH)が4.3%安、新城控股集団(601155/SH)が1.9%安、信達地産(600657/SH)が1.5%安で取引を終えた。エネルギー株、金融株も売られている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.13ポイント(0.69%)高の309.20ポイント、深センB株指数が3.45ポイント(0.29%)高の1188.68ポイントで終了した。

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