29日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比1.24ポイント（0.04％）安の3407.97ポイントと5日ぶりに反落している。
　利益確定売りが先行する流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに上昇し、足もとでは約3カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。ただ、下値は限定的。中国の景気テコ入れ策や、社会活動の早期正常化に対する期待感が続いている。
　主要銘柄の値下がり率は、洛陽モリブデン（603993/SH）が1.9％、長城汽車（601633/SH）が1.5％、薬明康徳（603259/SH）が1.3％、中信建投証券（601066/SH）が1.2％、万華化学集団（600309/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.25ポイント（0.08％）安の309.65ポイント、深センB株指数が0.16ポイント（0.01％）安の1210.80ポイントで推移している。


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