ハンセン指数 　 　 　　　　　21824.03 -29.04 -0.13％
中国本土株指数（旧H株指数） 7641.89 -0.56 -0.01％
レッドチップ指数 　　　　　　 3903.44 -30.66 -0.78％

　6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。内外の不安材料が重しとなる流れ。中国では新型コロナウイルス感染が一部地域で再拡大している。感染拡大が顕著な中国東部に位置する安徽省の一部で封鎖措置が導入されたことに続き、陝西省の省都・西安市でも、6日から7日間、移動制限措置がとられた。また、原油相場が急落する中、世界景気の先行き不安も高まっている。資源株に売りが先行した。
　もっとも、下値は限定的。昨夜の米ハイテク株高や、米中関係改善期待などが相場を支えている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が3.5％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が3.2％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が3.0％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が2.7％、HSBC(5/HK)が2.7％など。


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