ハンセン指数 　 　 　　　　　20742.06 -104.12 -0.50％
中国本土株指数（旧H株指数） 7140.30 -28.59 -0.40％
レッドチップ指数 　　　　　　 3783.58 -20.96 -0.55％

　19日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。内外の不安材料が重しとなる流れ。昨夜の米株市場では、アップルの一部部門縮小観測や住宅指標の悪化が嫌気され、主要株価指数がそろって反落した。中国では新型コロナウイルス感染再拡大の警戒感が続いている。
　感染力のより強いオミクロン派生型「BA.5」の感染が確認された四川省の省都、成都市は18日午前から7日間、一部施設の営業停止や市民の移動制限を実施。上海市では19〜21日にかけ、市内9地区で大規模検査を実施する予定だ。実体経済に対する悪影響が危ぐされている。
　主要銘柄の値下がり率は、恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ：101/HK)が2.0％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が2.0％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が1.8％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.7％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が1.7％など。


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