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2022/08/15 11:02

本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株も0.1%高 無料記事

 週明け15日の本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.32ポイント(0.13%)高の3281.21ポイントと反発している。
 中国人民銀行(中央銀行)の緩和スタンスが好感される流れ。人民銀は15日、中期貸出制度(MLF)金利を引き下げた。22日に公表される銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しても、MLFに連動するため、引き下げられる可能性が高い。本日の取引時間中に(日本時間午前11時ごろ)、7月の各種経済統計が公表されることもあり、買い手控えで指数は安くスタートしたものの、ほどなくプラスに転じた。
 主要銘柄の値上がり率は、中遠海運能源運輸(600026/SH)が5.1%、華能国際電力(600011/SH)が2.9%、中国神華能源(601088/SH)が2.1%、保利地産(600048/SH)が1.9%、中航動力(600893/SH)が1.4%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.12ポイント(0.04%)高の308.02ポイント、深センB株指数が1.40ポイント(0.11%)高の1266.35ポイントで推移している。


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