ハンセン指数 　 　 　　　　　17730.35 +650.84 +3.81％
中国本土株指数（旧H株指数） 6077.42 +220.60 +3.77％
レッドチップ指数 　　　　　　 3447.98 +82.20 +2.44％

　休場明け5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が急反発している。米株高を好感した買いが先行する流れ。4日の米株市場では、米利上げペースの加速懸念が後退し、主要指標のNYダウが前日比2.8％高と大幅続伸した。米労働指標の低下を受け、インフレ高進の警戒感が薄らぎ、米連邦準備理事会（FRB）は金融引き締めスタンスを緩めるとの期待が広がっている。ハンセン指数の構成銘柄は、全面高でスタートした。
　主要銘柄の値上がり率は、申洲国際集団HD(2313/HK)が8.7％、比亜迪(BYD：1211/HK)が7.8％、舜宇光学科技(2382/HK)が7.5％、HSBC(5/HK)が6.4％、網易(ネットイース：9999/HK)が6.0％など。
　このほか、自動車メーカー中堅の華晨中国汽車HD（ブリリアンス・チャイナ：1114/HK）が1年半ぶりに取引再開。前回取引の終値比70.82％安の2.13香港ドルで寄り付いた。
　一方、本土マーケットは国慶節の連休に伴い、今週いっぱい（3〜7日）休場となる。


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