17日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比6.55ポイント（0.20％）安の3278.84ポイントと小幅に続落している。
　世界景気の先行き不安が重しとなる流れ。高インフレ抑制のため、米国や欧州各国が相次ぎ利上げに踏み切る中、「引き締めが経済成長を鈍化させる」と不安視された。ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が持続している。
　主要銘柄の値下がり率は、中遠海運HD（601919/SH）が2.5％、三安光電（600703/SH）が2.4％、中信建投証券（601066/SH）が2.2％、上海韋爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が2.1％、中国人寿保険（601628/SH）が2.0％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.00ポイント（0.65％）安の303.65ポイント、深センB株指数が0.28ポイント（0.02％）高の1148.63ポイントで推移している。


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