ハンセン指数 　 　 　　　　　17359.00 -381.05 -2.15％
中国本土株指数（旧H株指数） 5933.38 -141.27 -2.33％
レッドチップ指数 　　　　　　 3367.35 -38.94 -1.14％

　週明け10日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。内外環境の不透明感が投資家心理を冷やす流れ。米利上げペース加速の警戒感で、先週末の米株が大幅続落したことを嫌気した。内部的には景気懸念の高まりがマイナス。8日に公表された民間集計の9月・中国非製造業購買担当者景気指数（PMI）は49.3となり、市場予想（54.4）以上に前月（55.0）から低下した。景況判断の分かれ目となる50を4カ月ぶりに割り込んでいる。
　主要銘柄の値下がり率は、李寧(リーニン：2331/HK)が5.2％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が5.1％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー：2382/HK)が5.1％、中芯国際集成電路製造(SMIC：981/HK)が4.4％、海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング：6862/HK)が4.4％など。


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