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2022/07/14 10:43

続落、ハンセンは49ポイント安 無料記事

ハンセン指数          20748.78 -49.17 -0.24%
中国本土株指数(旧H株指数) 7134.59 -11.24 -0.16%
レッドチップ指数        3809.90 -8.03 -0.21%

 14日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日続落している。投資家の慎重スタンスが強まる流れ。米金融引き締め加速の警戒感が高まったことや、あすの中国指標発表が気がかり材料となっている。米国では6月の消費者物価指数(CPI)が予想を大幅に上回り、約40年ぶりの上昇率を記録。連邦準備理事会(FRB)は7月会合(26〜27日)で、通常の4倍となる1.0%の利上げに踏み切るとの観測も一部に流れている。中国ではあす15日、6月の小売売上高や鉱工業生産、第2四半期のGDP成長率などがまとめて公表される予定だ。
 主要銘柄の値下がり率は、招商銀行(チャイナ・マーチャンツ・バンク:3968/HK)が5.5%、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス:6098/HK)が3.8%、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス:960/HK)が3.7%、海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング:6862/HK)が2.2%、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が2.2%など。


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