8日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比13.01ポイント（0.40％）高の3249.70ポイントと反発している。
　中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。市場では、「早ければ来週にも預金準備率や中期貸出制度（MLF）金利の引き下げなど一段の緩和策が発表される」との見方が広がっている。6日の国務院（内閣に相当）常務会議では、適時な金融支援で経済を支える方針が改めて示された。
　主要銘柄の値上がり率は、中国中鉄（601390/SH）が4.9％、三一重工（600031/SH）が4.3％、陝西煤業（601225/SH）が3.0％、中国神華能源（601088/SH）が2.4％、中国石油天然気（601857/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.00ポイント（0.35％）高の287.94ポイント、深センB株指数が3.40ポイント（0.32％）高の1059.20ポイントで推移している。


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