31日の本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.86ポイント（0.12％）安の3262.74ポイントと反落している。
　中国の景況感悪化が不安視される流れ。中国国家統計局と中国物流購入連合会は朝方、今年3月の製造業購買担当者景気指数（PMI）が49.5だったと発表した。前月実績（50.2）から0.7ポイント下降し、市場予想（49.8）も下回っている。節目の50を5カ月ぶりに割り込んだ。
　主要銘柄の値下がり率は、中遠海運HD（601919/SH）が4.4％、上海韋爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が2.1％、隆基緑能科技（601012/SH）が1.9％、国電南瑞科技（600406/SH）が1.5％、中国郵政儲蓄銀行（601658/SH）が1.5％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.20ポイント（0.07％）高の282.35ポイント、深センB株指数が4.71ポイント（0.45％）安の1045.07ポイントで推移している。


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