2023/06/07 10:58
本土株:上海総合は0.1%高で反発、深センB株は0.2%高
7日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.96ポイント(0.12%)高の3199.30ポイントと反発している。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。外電が6日午後報じたところによれば、中国当局は大手商業銀行に対し、預金金利の一段の引き下げを促したもようだ。少なくとも今年に入り2回目の要請となる。そのほか、国務院研究発展センター傘下のメディア「中国経済時報」は6日、中央および地方政府による不動産支援の動きが6月から加速する見通しと報じた。中国景気の過度な先行き不安も後退。世界銀行は6日発表した最新の世界経済見通しで、中国の2023年の国内総生産(GDP)成長率予想を5.6%に上方修正した(1月時点では4.3%)。
主要銘柄の値上がり率は、江蘇長電科技(JCET:600584/SH)が3.6%、保利発展(600048/SH)が1.5%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.4%、中国平安保険(601318/SH)が1.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.2%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.16ポイント(0.06%)高の272.95ポイント、深センB株指数が2.04ポイント(0.18%)高の1113.09ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。外電が6日午後報じたところによれば、中国当局は大手商業銀行に対し、預金金利の一段の引き下げを促したもようだ。少なくとも今年に入り2回目の要請となる。そのほか、国務院研究発展センター傘下のメディア「中国経済時報」は6日、中央および地方政府による不動産支援の動きが6月から加速する見通しと報じた。中国景気の過度な先行き不安も後退。世界銀行は6日発表した最新の世界経済見通しで、中国の2023年の国内総生産(GDP)成長率予想を5.6%に上方修正した(1月時点では4.3%)。
主要銘柄の値上がり率は、江蘇長電科技(JCET:600584/SH)が3.6%、保利発展(600048/SH)が1.5%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.4%、中国平安保険(601318/SH)が1.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.2%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.16ポイント(0.06%)高の272.95ポイント、深センB株指数が2.04ポイント(0.18%)高の1113.09ポイントで推移している。
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