24日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.37ポイント（0.22％）安の3280.10ポイントと3日続落している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。欧米の金融引き締め長期化で世界経済の成長が鈍化するとの懸念や、ロシアのウクライナ侵攻問題を巡る中国と欧米の対立が不安材料として意識された。ただ、中国経済対策の期待感は根強く、下値は限定されている。
　主要銘柄の値下がり率は、紫金鉱業集団（601899/SH）が2.1％、洛陽モリブデン（603993/SH）が1.9％、海爾智家（600690/SH）が1.6％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.5％、中国電信（601728/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.16ポイント（0.05％）高の299.01ポイント、深センB株指数が1.73ポイント（0.14％）高の1229.97ポイントで推移している。



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