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2023/01/03 10:58

本土株:上海総合は0.1%安で反落、深センB株は0.01%高 無料記事

 年明け初商い3日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比3.39ポイント(0.11%)安の3085.87ポイントと反落している。
 中国景況感の悪化が嫌気される流れ。12月31日に公表された12月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は47.0となり、市場予想(47.8)以上に前月(48.0)から低下した(景況判断の境目となる50を割り込むのは3カ月連続)。当局が新型コロナウイルス防疫措置を緩和したこともあり、感染者は急増。労働力不足を招いたと分析されている。
 主要銘柄の値下がり率は、長城汽車(601633/SH)が2.0%、招商銀行(600036/SH)が1.4%、仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.3%、中国平安保険(601318/SH)が1.2%、薬明康徳(603259/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.14ポイント(0.05%)高の282.12ポイント、深センB株指数が0.10ポイント(0.01%)高の1157.43ポイントで推移している。


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