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2023/02/22 10:58

本土株:上海総合は0.4%安で3日ぶり反落、上海B株は0.3%安 無料記事

 22日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比14.71ポイント(0.44%)安の3291.81ポイントと3日ぶりに反落している。
 売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日までの上昇で、昨年7月以来、約7カ月ぶりの高値水準を回復している。「インフレ高止まりで欧米が利上げを継続する」との見方が広がる中、世界経済が冷やされるとの懸念も重しだ。もっとも、中国経済対策の期待感は根強く、下値を叩くような売りはみられていない。
 主要銘柄の値下がり率は、中国電信(601728/SH)が4.1%、三六零安全科技(601360/SH)が2.1%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.4%、海爾智家(600690/SH)が1.3%、長城汽車(601633/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.94ポイント(0.31%)安の298.38ポイント、深センB株指数が2.54ポイント(0.21%)安の1232.36ポイントで推移している。


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