ハンセン指数 　 　 　　　　　19949.42 -360.44 -1.77％
中国本土株指数（旧H株指数） 6731.14 -135.36 -1.97％
H科技（テック）指数 　　　　　4063.82 -102.95 -2.47％

　13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。米株安を嫌気した売りが先行する流れ。昨夜の米株市場では、米景気懸念がくすぶる中で、主要指標のNYダウが5日ぶりに反落した。中国指標の発表も気がかり材料。きょう13日に3月の貿易統計、来週18日に第1四半期の中国GDP成長率や3月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産）などが明らかにされる予定だ。
　個別では、Eコマース中国最大手の阿里巴巴集団HD（アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK）が4.2％安。大株主のソフトバンクグループ（SBG：9984/東証）は、保有する同社株の大部分を売却する方向で動いているもよう――と報じられた。ほか、主要銘柄の値下がり率は、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が5.0％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が5.0％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が4.5％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が4.0％など。


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