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2023/07/17 10:58

本土株:上海総合は1.0%安で反落、上海B株は0.2%安 無料記事

 週明け17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比32.74ポイント(1.01%)安の3204.97ポイントと3日ぶりに反落している。
 指標発表前に買いが手控えられる流れ。中国では本日の取引時間中(日本時間午前11時ごろ)に、6月の小売売上高や鉱工業生産、第2四半期のGDP成長率などがまとめて公表される予定だ。結果を見極めたいとするスタンスが広がっている。
 主要銘柄の値下がり率は、上海韋爾半導体(603501/SH)が6.0%、中国神華能源(601088/SH)が3.4%、富士康工業互聯網(601138/SH)が2.7%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.5%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.44ポイント(0.16%)安の268.18ポイント、深センB株指数が4.44ポイント(0.38%)高の1171.61ポイントで推移している。
 なお、香港市場は台風警報発令に関する取引規定により、本日前場の取引は中止される。香港天文台の予報に基づくと、取引は終日中止となる可能性が高い。台風4号(タリム)の接近を受け、香港天文台は17日午前9時(現地時間、以下同)の時点で、引き続き台風警報「シグナル8」を発令。天文台の最新予測によると、少なくとも本日午後4時まで「シグナル8」を維持する見込みだ。


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