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2022/12/07 10:38

続落、ハンセンは58ポイント安 無料記事

ハンセン指数          19383.65 -57.53 -0.30%
中国本土株指数(旧H株指数) 6632.71 -20.24 -0.30%
H科技(テック)指数      4174.03 +12.82 +0.31%

 7日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅に続落している。米景気懸念が重しとなる流れ。米銀大手の幹部は6日、インフレが消費活動に打撃を与え、景気が冷やされると相次ぎ警告した。米利上げの長期化も警戒。強い経済指標の発表を受け、当局はインフレ抑制のため、積極的な利上げを続けるとの見方も広がっている。
 ただ、下値は限定的。中国リオープン(経済再開)進展の期待が支えとなっている。外電は7日、中国当局が新型コロナウイルスの感染症分類を引き下げるとの観測について、早ければ本日(7日)にも発表される可能性がある――との観測筋情報をを伝えた。国内ではコロナの新規感染者数が減少しつつあり、すでに主要都市では行動抑制の緩和が進んでいる。
 主要銘柄の値下がり率は、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が8.8%、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス:960/HK)が5.8%、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が2.6%、華潤万象生活(チャイナ・リソーシズ・ミックスシー・ライフスタイル・サービシズ:1209/HK)が1.8%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が1.8%など。


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