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2023/01/20 11:01

本土株:上海総合は0.3%高で続伸、深センB株も0.3%高 無料記事

 20日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.15ポイント(0.28%)高の3249.43ポイントと3日続伸している。
 前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国でリオープン(経済再開)が進んでいることや、当局の経済重視スタンスが支えとなっている。
 なお、銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」の1月分が寄り付き前に公表され、住宅ローン金利の指標となる5年物は4.30%、実質的な政策金利の1年物は3.65%だった。予想通り前月から据え置かれている。
 個別では、通信キャリア大手の中国電信(601728/SH)が5.9%高。同社の12月携帯契約は純増ペースが減速したものの、嫌気する売りはみられていない。ほか主要銘柄の値上がり率は、中国聯通(600050/SH)が3.1%、特変電工(600089/SH)が2.1%、隆基緑能科技(601012/SH)が1.8%、ショウ州片仔コウ薬業(600436/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.42ポイント(0.14%)高の298.47ポイント、深センB株指数が3.60ポイント(0.30%)高の1214.65ポイントで推移している。


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