29日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比25.66ポイント（0.83％）高の3104.20ポイントと反発している。
　中国経済対策の動きが改めて材料視される流れ。足もとでは、不動産デベロッパーの資金繰り支援策が相次いでいる。中国証券監督管理委員会は28日、不動産企業のエクイティファイナンスを再開するなど、5項目の措置を発表した。
　主要銘柄の値上がり率は、保利地産（600048/SH）が5.3％、中国建築（601668/SH）が4.6％、中国平安保険（601318/SH）が4.3％、招商銀行（600036/SH）が4.0％、貴州茅台酒（600519/SH）が3.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.32ポイント（0.46％）高の288.75ポイント、深センB株指数が0.20ポイント（0.02％）高の1119.27ポイントで推移している。


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