17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.87ポイント（0.12％）高の3252.90ポイントと3日ぶりに反発している。
　投資家心理がやや上向く流れ。中国景気の持ち直し期待が根強いほか、米中関係の過度な悪化懸念が後退している。バイデン米大統領は16日、偵察用気球の撃墜で高まった中国との緊張緩和に向けて、習近平・国家主席と会談する意向を示した。
　主要銘柄の値上がり率は、洛陽モリブデン（603993/SH）が2.8％、中国アルミ（601600/SH）が2.7％、紫金鉱業集団（601899/SH）が1.6％、三一重工（600031/SH）が1.6％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.45ポイント（0.15％）高の295.13ポイント、深センB株指数が2.13ポイント（0.17％）安の1231.45ポイントで推移している。


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