ハンセン指数 　 　 　　　　　22235.00 +162.82 +0.74％
中国本土株指数（旧H株指数） 7606.29 +45.89 +0.61％
H科技（テック）指数 　　　　　4765.16 +69.46 +1.48％

　2日の香港マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。米金利低下が好感される流れ。予想通り利上げ幅が縮小された米連邦公開市場委員会（FOMC）後のパウエル米連邦準備理事会（FRB）議長会見では、市場が警戒するほどのタカ派（引き締めに積極的）発言がなかった。米債券市場では、米10年債利回りが急低下している。中国の経済対策にも期待感。1月31日に習近平・総書記（国家主席）が主宰した共産党中央政治局の研究会では、科学技術の「自立自強」ペースを拡大すると強調し、「消費拡大に向けた長期戦略の確立する」ことなどを表明した。
　主要銘柄の値上がり率は、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が6.2％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が3.3％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が2.3％、新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント：17/HK)が2.1％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.0％など。


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