週明け12日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比13.71ポイント（0.43％）安の3193.24ポイントと反落している。
　米金融引き締めの長期化が警戒される流れ。11月の米生産者物価指数（PPI）が上振れしたことを受け、インフレがピークアウトしたとの見方が後退し、米連邦準備理事会（FRB）が利上げを長期に継続するとの懸念が再び強まった。米債券市場では、米10年債利回りが大幅上昇している。
　主要銘柄の値下がり率は、中国人寿保険（601628/SH）が1.7％、中国郵政儲蓄銀行（601658/SH）が1.5％、中国平安保険（601318/SH）が1.3％、招商銀行（600036/SH）が1.2％、中信証券（600030/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.23ポイント（0.08％）高の291.80ポイント、深センB株指数が2.74ポイント（0.24％）安の1160.51ポイントで推移している。


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