ハンセン指数 　 　 　　　　　19682.24 +231.57 +1.19％
中国本土株指数（旧H株指数） 6742.41 +107.66 +1.62％
H科技（テック）指数 　　　　　4246.85 +97.63 +2.35％

　週明け19日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。先週16日に終えた翌年の経済政策方針を決める中国の重要会議「中央経済工作会議」では、新型コロナウイルス防疫措置の更なる緩和が示唆され、消費の回復を優先課題とし、積極的な財政政策と緩和的な金融政策を続けることが強調された。また、大型テック企業を巡る政策については、「プラットフォーム企業を支援し、経済発展、雇用創出、国際競争をリードさせる」と表明している。ネット株に買いが先行した。
　主要銘柄の値上がり率は、網易(ネットイース：9999/HK)が4.4％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が3.8％、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が3.0％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.9％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が2.8％など。


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