2023/01/16 10:55
本土株:上海総合は0.3%高で続伸、深センB株は0.4%高
週明け16日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比8.94ポイント(0.28%)高の3204.25ポイントと3日続伸している。
前営業日までの好地合いを継ぐ流れ。中国のリオープン(経済再開)が進んでいることや、当局の経済対策に対する期待感が投資家心理を上向かせている。資金流入もプラス。本土・香港間の相互取引スキームを通じた先週13日の売買では、香港経由の本土株取引が大幅な買い越しだった。香港・海外の投資家は、昨年11月から買い越しに転じている。ただ、上値は重い。このところの上昇基調を受け、売り圧力が意識されたほか、あす公表される中国指標(22年10〜12月期GDP成長率や12月の各種経済統計)の内容が気がかり材料となった。
主要銘柄の値上がり率は、上海国際機場(600009/SH)が8.8%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.2%、恒生電子(600570/SH)が1.9%、舎得酒業(600702/SH)が1.8%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.5%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.58ポイント(0.20%)高の287.80ポイント、深センB株指数が4.66ポイント(0.39%)高の1184.57ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前営業日までの好地合いを継ぐ流れ。中国のリオープン(経済再開)が進んでいることや、当局の経済対策に対する期待感が投資家心理を上向かせている。資金流入もプラス。本土・香港間の相互取引スキームを通じた先週13日の売買では、香港経由の本土株取引が大幅な買い越しだった。香港・海外の投資家は、昨年11月から買い越しに転じている。ただ、上値は重い。このところの上昇基調を受け、売り圧力が意識されたほか、あす公表される中国指標(22年10〜12月期GDP成長率や12月の各種経済統計)の内容が気がかり材料となった。
主要銘柄の値上がり率は、上海国際機場(600009/SH)が8.8%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.2%、恒生電子(600570/SH)が1.9%、舎得酒業(600702/SH)が1.8%、中国太平洋保険(601601/SH)が1.5%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.58ポイント(0.20%)高の287.80ポイント、深センB株指数が4.66ポイント(0.39%)高の1184.57ポイントで推移している。
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