ハンセン指数 　 　 　　　　　20500.76 -28.73 -0.14％
中国本土株指数（旧H株指数） 6873.66 -51.41 -0.74％
H科技（テック）指数 　　　　　4108.22 -49.82 -1.20％

　22日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続落している。米金利高が嫌気される流れ。昨夜の米債券市場では、長期金利の指標となる10年債利回りが一時、昨年11月以来の水準に達した。米国ではこのところ、インフレ高止まりを示唆する経済指標が相次いでいる。米連邦準備理事会（FRB）は積極的な利上げを継続する――との見方も一段と強まった。ただ、ハンセン指数の下げ幅は限定的。香港拠点の金融・不動産株が物色されている。
　主要銘柄の値下がり率は、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が4.1％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が3.3％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.4％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.4％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が2.4％など。


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