ハンセン指数 　 　 　　　　　19205.31 　 +537.16 +2.88％
中国本土株指数（旧H株指数） 6499.51 　 +228.48 +3.64％
H科技（テック）指数 　　　　　4194.44 　 +179.36 +4.47％

　25日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が大幅反発している。中国の景気支援スタンスが好感される流れ。24日開催された中央政治局会議では、下半期の政策方針として、不動産政策の緩和が示唆された。ほか、積極的に内需を拡大するほか、雇用の安定化を「戦略的レベル」に引き上げ、地方債務のリスク解消を図る方針なども示されている。また、国家発展改革委員会は同日、民間投資の促進に向けた17項目の措置を発表し、固定資産投資に占める民間投資の比率を合理的な水準に維持する方針を示した。
　主要銘柄の値上がり率は、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が19.4％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が11.5％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が10.3％、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が6.7％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が6.3％など。


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