25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比47.97ポイント（1.52％）高の3212.14ポイントと4日ぶりに反発している。
　中国経済政策が材料視される流れ。24日開催された中央政治局会議では、下半期の政策方針として、不動産政策の緩和が示唆された。ほか、積極的な内需の拡大、雇用の安定化、地方債務のリスク解消を図る方針なども示されている。
　主要銘柄の値上がり率は、西杏花村フェン酒（600809/SH）が7.1％、保利地産（600048/SH）が5.7％、招商銀行（600036/SH）が4.2％、中国平安保険（601318/SH）が3.8％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が3.8％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.22ポイント（0.83％）高の269.54ポイント、深センB株指数が10.86ポイント（0.92％）高の1191.45ポイントで推移している。


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