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2022/11/17 10:55

本土株:上海総合は0.5%安で続落、深センB株は0.3%安 無料記事

 17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比15.33ポイント(0.49%)安の3104.66ポイントと続落している。
 前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国の新型コロナウイルス感染再拡大が引き続き売り材料視されている。足もとの新規感染者数は、上海市がロックダウン(都市封鎖)中の4月以降で初めて2万人を突破。一部地区では外出規制など防疫措置が強化されている。米景気懸念もマイナス。昨夜の米債券市場では、10年債利回りが2年債利回りを下回る逆イールド(景気後退の前兆とされる)が一段と広がった。
 主要銘柄の値下がり率は、新城控股集団(601155/SH)が3.7%、エン鉱能源(600188/SH)が2.1%、東方電気(600875/SH)が1.8%、聞泰科技(600745/SH)が1.7%、長城汽車(601633/SH)が1.4%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.41ポイント(0.14%)安の290.70ポイント、深センB株指数が3.23ポイント(0.28%)安の1133.71ポイントで推移している。


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