ハンセン指数 　 　 　　　　　19844.27 -165.77 -0.83％
中国本土株指数（旧H株指数） 6642.77 -60.68 -0.91％
H科技（テック）指数 　　　　　3952.99 -57.67 -1.44％

　週明け27日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日続落している。米金融引き締め長期化の懸念が投資家心理を冷やす流れ。米連邦準備理事会（FRB）がインフレ動向の目安とする1月の米個人消費支出（PCE）コア指数が大幅に上振れる中、当局は利上げ継続を長期化させるとの見方が改めて高まった。
　個別では、電池・自動車メーカーの比亜迪（BYD：1211/HK）が2.9％安。同社が今年初めて値下げを実施したことが分かり、販売競争の激化が連想された。ほか、主要銘柄の値下がり率は、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が2.6％、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ：3692/HK)が2.4％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.2％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が2.2％など。


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