6日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.46ポイント（0.14％）高の3159.67ポイントと5日続伸している。
　前日までの好地合いを継ぐ流れ。中国リオープン（経済再開）の進展が引き続き材料視された。中国政府は5日、中国本土と香港、マカオの往来を正常化すると表明。足もとでは、首都・北京を含む中国の大都市で、新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化し、人出が回復傾向を示している。
　主要銘柄の値上がり率は、福莱特玻璃集団（601865/SH）が6.2％、嘉興斯達半導体（603290/SH）が1.9％、信達地産（600657/SH）が1.7％、恒力石化 (600346/SH)が1.3％、中国平安保険（601318/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント（0.10％）安の285.78ポイント、深センB株指数が1.96ポイント（0.17％）高の1173.17ポイントで推移している。


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