ハンセン指数 　 　 　　　　　19617.14 -10.10 -0.05％
中国本土株指数（旧H株指数） 6653.30 -10.25 -0.15％
H科技（テック）指数 　　　　　3860.40 -13.71 -0.35％

　週明け15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時41分現在、主要指標のハンセン指数が5日続落している。外部環境の不透明感が嫌気される流れ。米国では、景気不安とインフレ高止まりが懸念されている。米ミシガン大学が12日公表した5月の消費者信頼感指数（速報値）は57.7となり、予想（63.0）以上に前月（63.5）から低下。同時に発表した期待インフレ率は、1年先が前回の4.6→4.5％に低下したものの、予想（4.4％）は上回った。
　主要銘柄の値下がり率は、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が4.1％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が3.2％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が2.5％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.3％、中芯国際集成電路製造(SMIC：981/HK)が1.5％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。