ハンセン指数 　 　 　　　　　19378.20 +174.29 +0.91％
中国本土株指数（旧H株指数） 6550.23 +67.76 +1.05％
H科技（テック）指数 　　　　　3998.78 +86.97 +2.28％

　17日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。外部環境の改善が好感される流れ。欧米の金融システム不安が後退し、投資家に買い安心感が広がった。経営不安が続く米中堅地銀ファースト・リパブリック・バンクに対しては、米金融大手11社が計300億米ドル（約4兆円）を預金し同行を支援する。また、巨額債務を抱えるクレディ・スイス・グループは、スイス国立銀行（中央銀行）から最大500億スイスフラン（約7兆1000億円）を調達し、財務強化を図る計画を公表した。
　主要銘柄の値上がり率は、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が7.8％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が3.5％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が3.4％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が3.2％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が2.9％など。


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