ハンセン指数 　 　 　　　　　20992.31 -121.45 -0.58％
中国本土株指数（旧H株指数） 7076.02 -34.40 -0.48％
H科技（テック）指数 　　　　　4321.75 -8.85 -0.20％

　15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら4日続落している。外部環境の不透明感が重しとなる流れ。米インフレ高止まりを受け、米債券市場では10年債利回りが2年債利回りを下回る逆イールド（景気後退の前兆とされる）が拡大している。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国景気の早期持ち直し期待が相場を支えている。
　主要銘柄の値下がり率は、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が7.6％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.7％、李寧(リーニン：2331/HK)が2.6％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が2.4％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.3％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。