ハンセン指数 　 　 　　　　　21339.61 +117.45 +0.55％
中国本土株指数（旧H株指数） 7239.61 +50.24 +0.70％
H科技（テック）指数 　　　　　4492.03 +27.21 +0.61％

　7日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで急ピッチに下落し、足もとでは1カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の景気テコ入れスタンスも改めて意識される。湖北省武漢市など、複数の地区で不動産購入制限が大幅に緩和された。ただ、上値は限定的。米金融緩和の期待後退や、中国人民銀行（中央銀行）の資金吸収スタンスが引き続き重しとなっている。
　主要銘柄の値上がり率は、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.3％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が2.2％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が2.0％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が1.9％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が1.7％など。


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