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2023/08/01 11:00

本土株:上海総合は0.1%安で反落、上海B株も0.1%安 無料記事

 1日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比1.54ポイント(0.05%)安の3289.51ポイントと3日ぶりに反落している。
 売り圧力が意識される流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに上昇し、足もとでは約2カ月ぶりの高値水準を切り上げていた。もっとも、下値は限定的。当局は景気下支えのため、支援方針を強めている。国家発展改革委員会は7月31日、「消費の回復と拡大に向けた措置」を発表。また、中国国務院(内閣に相当)は7月31日の常務会議で、各地方政府に対し、不動産市場の健全な発展を促す政策の導入を求めた。
 主要銘柄の値下がり率は、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が3.8%、青島ビール(600600/SH)が2.7%、北汽福田汽車(600166/SH)が1.9%、成都銀行(601838/SH)が1.2%、方正証券(601901/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.17ポイント(0.06%)安の277.35ポイント、深センB株指数が0.61ポイント(0.05%)安の1225.06ポイントで推移している。


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