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2023/02/20 10:58

本土株:上海総合は0.2%高で反発、上海B株は0.3%高 無料記事

 週明け20日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比5.50ポイント(0.17%)高の3229.52ポイントと4日ぶりに反発している。
 中国人民銀行(中央銀行)の資金供給スタンスが好感される流れ。人民銀は20日、リバースレポ取引により、満期分との差引で2240億人民元を市中供給した。また、上海総合指数は先週3日続落し、約1カ月ぶりの安値を付けていただけに、値ごろ感も着目されている。なお、朝方公表された2月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り1年物(前月は3.65%)と5年物(同4.30%)がそれぞれ前月(1月)と同水準に続き据え置かれた。
 主要銘柄の値上がり率は、三一重工(600031/SH)が4.4%、中国アルミ(601600/SH)が3.6%、中国電信(601728/SH)が2.9%、中信建投証券(601066/SH)が2.8%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.9%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.75ポイント(0.25%)高の295.28ポイント、深センB株指数が1.00ポイント(0.08%)高の1231.78ポイントで推移している。


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