ハンセン指数 　 　 　　　　　20560.65 -42.54 -0.21％
中国本土株指数（旧H株指数） 6919.03 -18.47 -0.27％
H科技（テック）指数 　　　　　4157.20 -20.05 -0.48％

　7日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。様子見ムードが漂う流れ。米金融政策や中国経済動向を見極めたいとするスタンスが広がっている。今週は7〜8日に、パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長が議会証言する予定だ。また、来週にかけて、中国の重要経済指標が相次いで発表される。きょう7日は今年1〜2月の貿易統計が公表される予定だ。ただ、中国の景気テコ入れ策に対する期待感は根強く、下値は限定されている。5日に開幕した全国人民代表大会（全人代、国会に相当）では、内需拡大を優先し、インフラ投資や消費刺激などの支援策を進める方針が示された。
　主要銘柄の値下がり率は、周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ：1929/HK)が5.0％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.8％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が2.4％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が2.2％、東方海外(オリエント・オーバーシーズ：316/HK)が2.1％など。


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