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2023/03/20 10:54

本土株:上海総合は0.2%高で続伸、深センB株は0.3%高 無料記事

 週明け20日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比5.39ポイント(0.17%)高の3255.94ポイントと続伸している。
 中国の金融緩和が好感される流れ。中国人民銀行(中央銀行)は17日、預金準備率を0.25%引き下げると発表。27日付で実施する。また、欧米の金融システム不安がひとまず後退したこともプラスだ。ただ、上値は重い。主要企業の決算報告が進む中、業績動向を見極めたいとするスタンスも強まっている。
 なお、朝方公表された3月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り1年物(前月は3.65%)と5年物(同4.30%)が予想通りそれぞれ7カ月連続で据え置かれた。
 主要銘柄の値上がり率は、富士康工業互聯網(601138/SH)が8.6%、三六零安全科技(601360/SH)が5.5%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.8%、中国建築(601668/SH)が1.9%、中国石油天然気(601857/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.83ポイント(0.28%)高の291.59ポイント、深センB株指数が3.17ポイント(0.27%)高の1175.47ポイントで推移している。


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