週明け24日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.37ポイント（0.22％）安の3293.89ポイントと4日続落している。
　投資家の慎重スタンスが継続する流れ。米中対立の警戒感が依然としてくすぶっているほか、企業決算の動向を見極めたいとするスタンスが重しだ。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国景気の持ち直しや、当局の経済対策に対する期待感は根強い状況だ。
　主要銘柄の値下がり率は、長城汽車（601633/SH）が4.5％、洛陽モリブデン（603993/SH）が2.0％、三一重工（600031/SH）が1.7％、中国国際航空（601111/SH）が1.6％、内蒙古伊利実業集団（600887/SH）が1.5％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.04ポイント（0.01％）高の292.14ポイント、深センB株指数が2.97ポイント（0.25％）安の1162.78ポイントで推移している。


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