13日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比15.32ポイント（0.48％）高の3211.45ポイントと反発している。
　米金利低下が好感される流れ。昨夜の米債券市場では、米利上げ長期化観測の後退で米長期金利が大幅に低下した。6月の米消費者物価指数（CPI）が予想以上に前月から伸びが縮小したことを受け、「米連邦準備理事会（FRB）は7月で利上げを打ち止めにする」との観測が流れている。外国為替市場では、人民元高・米ドル安が一段と進んだ。
　主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団（601899/SH）が4.4％、洛陽モリブデン（603993/SH）が3.3％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が3.0％、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.5％、中国石油天然気（601857/SH）が1.7％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.43ポイント（0.16％）高の266.62ポイント、深センB株指数が2.61ポイント（0.23％）高の1156.12ポイントで推移している。


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