ハンセン指数 　 　 　　　　　19156.68 　 +204.37 +1.08％
中国本土株指数（旧H株指数） 6463.63 　 +81.69 +1.28％
H科技（テック）指数 　　　　　4149.14 　 +34.17 +0.83％

　20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。米株高が好感される流れ。昨夜の米株市場では、主要企業の業績期待で、主要指標のNYダウが8日続伸した。中国経済対策の期待感も持続。中国景気の回復遅れが不安視される中、足もとでは関係部門が相次ぎ支援策を発表している。また、早ければ来週にも開催される中央政治局会議では、下半期の政策方針が決定される見通し。市場では、財政・金融政策による景気サポートが期待されている。また、外国為替市場で、人民元が対米ドルで上昇に転じたこともプラス材料だ。
　主要銘柄の値上がり率は、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が4.3％、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が3.9％、申洲国際集団HD(シェンヂョウ・インターナショナル・グループ・ホールディングス：2313/HK)が3.1％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が3.0％、李寧(リーニン：2331/HK)が3.0％など。


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