週明け29日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比13.33ポイント（0.41％）高の3225.83ポイントと続伸している。
　値ごろ感に着目した買いが継続する流れ。外部環境の改善もプラス。米連邦政府の法定債務上限の実質引き上げで与野党が原則合意したことを受け、資金枯渇で米国がデフォルト（債務不履行）する事態が回避される。
　主要銘柄の値上がり率は、富士康工業互聯網（601138/SH）が4.7％、中国石油天然気（601857/SH）が3.0％、中国中鉄（601390/SH）が2.7％、華能国際電力（600011/SH）が2.5％、中国石油化工（600028/SH）が1.8％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.00ポイント（0.35％）高の284.62ポイント、深センB株指数が1.70ポイント（0.15％）高の1146.18ポイントで推移している。



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