ハンセン指数 　 　 　　　　　18917.88 　-32.06 -0.17％
中国本土株指数（旧H株指数） 6395.73 　-32.60 -0.51％
H科技（テック）指数 　　　　　3786.29 　-37.99 -0.99％

　週明け5日の香港マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。景気懸念が相場の重しとなる流れ。香港の陳茂波（ポール・チャン）財政長官は自身のブログで、「外需低迷やサプライチェーンの混乱が引き続き香港輸出の重しとなる」と指摘した。中国国内では、新型コロナウイルス感染拡大のほか、電力不足が企業の生産活動に悪影響を及ぼすと不安視されている。米国のデフォルト（債務不履行）回避や、中国経済対策の期待感などでハンセン指数は買い先行したものの、ほどなくマイナスに転じた。
　主要銘柄の値下がり率は、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が5.9％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が5.2％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が4.1％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が4.0％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が3.1％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。