14日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.28ポイント（0.07％）高の3286.44ポイントと続伸している。
　前日の好地合いを継ぐ流れ。リオープン（経済再開）の進展や、当局の景気テコ入れスタンスなどを背景に、中国景気の早期持ち直しが期待されている。今年1月の中国金融統計で、新規融資や通貨供給量が上振れたことも引き続きプラス。経済活動の活発化を連想させている。
　主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業（603019/SH）が7.8％、三六零安全科技（601360/SH）が6.3％、緑地HD（600606/SH）が5.1％、洛陽モリブデン（603993/SH）が2.3％、華能国際電力（600011/SH）が2.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.24ポイント（0.08％）高の297.11ポイント、深センB株指数が2.09ポイント（0.17％）安の1239.26ポイントで推移している。


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