26日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比16.54ポイント（0.51％）安の3248.33ポイントと6日続落している。
　前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中対立の警戒感がくすぶっていることや、中国経済対策の期待感がやや後退したことを引き続き売り材料視している。
　個別では、醤油メーカー中国大手の仏山市海天調味食品（603288/SH）が3.9％安。通期決算の減益が失望された。ほか、主要銘柄の値下がり率は、中国郵政儲蓄銀行（601658/SH）が2.7％、紫金鉱業集団（601899/SH）が2.7％、保利地産（600048/SH）が2.1％、中国石油天然気（601857/SH）が1.7％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.15ポイント（0.05％）高の291.55ポイント、深センB株指数が1.40ポイント（0.12％）高の1157.23ポイントで推移している。


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