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2023/03/20 10:41

反落、ハンセンは181ポイント安 無料記事

ハンセン指数          19337.12 -181.47 -0.93%
中国本土株指数(旧H株指数) 6573.34 -42.37 -0.64%
H科技(テック)指数      3964.21 -15.59 -0.44%

 週明け20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。様子見ムードが漂う流れ。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が21〜22日に開催される。また、上場企業の決算報告が本格化する中、業績動向を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因だ。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。欧米金融システム不安の後退や、中国の金融緩和スタンスが相場を下支えしている。中国人民銀行(中央銀行)は17日、預金準備率を0.25%引き下げると発表。27日付で実施する。金融緩和で国内景気の持ち直しを後押しする狙いだ。
 なお、朝方公表された3月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り1年物(前月は3.65%)と5年物(同4.30%)が予想通りそれぞれ7カ月連続で据え置かれた。
 主要銘柄の値下がり率は、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が4.0%、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス:881/HK)が3.8%、李寧(リーニン:2331/HK)が3.2%、HSBC(5/HK)が3.2%、香港中華煤気(ホンコン・チャイナガス:3/HK)が2.9%など。


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