ハンセン指数 　 　 　　　　　20710.58 +281.12 +1.38％
中国本土株指数（旧H株指数） 6970.67 +113.47 +1.65％
H科技（テック）指数 　　　　　4231.11 +104.80 +2.54％

　3日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。内外の好材料で投資家心理が上向く流れ。米利上げを巡る警戒感が薄れたことや、中国経済の持ち直し期待が相場を押し上げている。米国では、タカ派（引き締めに積極的）として知られるアトランタ地区連銀のボスティック総裁が2日、「利上げの効果が現れるのは春以降」だとして、次回の利上げを通常通り0.25％にとどめることを支持すると発言した。内部面では、中国の景況感が大幅に上振れたほか、今年1月の香港小売売上高が予想を上回る伸びを記録している。
　主要銘柄の値上がり率は、百度集団(バイドゥ：9888/HK)が4.3％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が4.0％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が3.5％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が3.4％、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が3.2％など。


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