ハンセン指数 　 　 　　　　　19195.11 　 +334.16 +1.77％
中国本土株指数（旧H株指数） 6496.05 　 +118.06 +1.85％
H科技（テック）指数 　　　　　4194.92 　 +113.55 +2.78％

　13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日続伸している。米インフレ鈍化が好感される流れ。6月の米消費者物価指数（CPI）では、総合指数と食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが予想以上に前月から縮小した。「FRBは7月で利上げを打ち止めにする」との観測が流れる中、昨夜の米債券市場では、長期債利回りが大幅に低下している。米株市場では、ハイテク株に買いが広がり、ナスダック指数が1.2％高と3日続伸。昨年4月以来、約1年4カ月ぶりの高値水準を回復した。ハンセン指数の構成銘柄は全面高で推移している。
　主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団(ヅージン・マイニング・グループ：2899/HK)が4.8％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が4.7％、京東健康(JDヘルス・インターナショナル：6618/HK)が4.3％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が4.2％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が3.7％など。


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