ハンセン指数 　 　 　　　　　19353.15 　-51.16 -0.26％
中国本土株指数（旧H株指数） 6570.98 　-14.70 -0.22％
H科技（テック）指数 　　　　　3952.73 　 +8.06 +0.20％

　13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反落している。米中経済イベントが気がかり材料として意識される流れ。米国では13日に5月の米消費者物価指数（CPI）、14日に政策金利、中国では15日に小売売上高や鉱工業生産など（15日までに金融統計）が公表される予定だ。内容を見極めたいとするスタンスが上値を重くしている。また、原油相場が大幅続落したことも関連銘柄にとっての逆風となった。
　もっとも、下値は限定的。米金融引き締めの長期化懸念が後退していることや、中国経済対策の期待感が相場を下支えしている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が2.7％、中国石油天然気(ペトロチャイナ：857/HK)が2.3％、李寧(リーニン：2331/HK)が2.2％、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が1.3％、華潤電力HD(チャイナ・リソーシズ・パワー・ホールディングス：836/HK)が1.2％など。


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